友達にむりやり誘われてナンパ初体験

長崎県のナンパ体験談
eyecatch

「ナンパしようぜナンパ!」
友達が夜にいきなり電話をかけてきました。
僕は晩御飯に家でちゃんぽんを作って食べていたんです。
せっかくのお楽しみタイムを邪魔されたので、ちょっと不機嫌になんでナンパなんだと聞きました。

友達はよくナンパをする人だったのですが、僕はナンパの経験がありません。
経験無いからと断ろうとしたら、「まずは俺の勇姿を見ろ。そしたら方法がなんとなくわかる」といきなり電話を切られました。

佐世保市に移り住んで早十年。
まさかこのような形で初ナンパをすることになろうとは、思いもよりませんでした。
僕はすぐにちゃんぽんを平らげて駅前に向かったんです。

そしたらもうすでに友達は臨戦態勢でした。
「俺もうすでにランナーズハイよ?」と足踏みしながら言うので、とりあえず背中を押しておきました。
ナンパをする友達の姿を見ていたのですが、そこでわかったことがいくつかあります。

基本的には断られるものなんですね。
ただ、成功する人は断られてもめげずに量をこなす人なようです。
友達が数回ナンパをして撃沈して戻ってきたときに「まあこういうことだ」と言いましたが、そういうことなのでしょう。

友達が言っていたのですが、初めてナンパをする人にオススメなのは、自分の持っている知識や経験をひけらかすことだそうです。
女の子がびっくりするような知識や経験を話すと、女の子はすぐに食いつきます。

要は「この人の話を聞いたら面白そう」と思わせればいいそうですよ。
僕はそれを聞いて「よっしゃ」とやる気になってきました。
ナンパの世界へと足を踏み入れた途端、僕は人が変わったかのように女の子に声をかけました。

ものすごく熱弁していたので今思い返すと、とても恥ずかしいですね。
自分の面白いと思う知識や経験を熱弁して、四人目くらいには成功しました。
二人ともそれぞれ相手を見つけたところで合流し、ダブルデートのような感じで遊びましたよ。

このダブルデートがとても楽しかったんですよ。
まあ、居酒屋でお酒を飲みながらまた話に華を咲かせてそれぞれホテルに入っただけなんですけどね。
大勢でわいわい飲むということも、二人きりでいちゃいちゃするということも、両方できましたから。

やっぱり、初めてナンパをする人には自分の知識や経験を面白おかしく熱弁する方法をオススメしますよ。
このやり方、何より自分がやってて楽しいですからね。

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