会話をするのが苦手でしたが彼女に会って克服できました

茨城県のナンパ体験談
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中学生の頃に僕は女性と会話をするのが苦手な人間であると認識するようになりました。男とは普通に会話できるんですが、異性の女性となると相手の目を見ることもできず、それがコンプレックスのようになってしまいました。まわりの男たちは普通に女性と会話しているし、どうして僕だけはこんななんだろうと悩みを抱えたまま、今は25歳です。コンプレックスとして抱えているからこそ、余計に意識してしまって話せなくなっていると親身に相談に乗ってくれた友達から言われたこともありました。たしかにその側面はあると思います。

友達なんかは気軽にナンパして女性と付き合ったりしているので、そんな行為が羨ましくもありました。もちろん、僕にとってナンパなんて夢でしかありません。知り合いの女性でもまともに会話できないのですから、知らない女性に声なんかかけられるわけもありません。でも、そんな僕でもコミュニケーションを円滑に取れるのが出会い系サイトです。相手の顔を見てしまうから苦手意識があるのかと思って、1年ほど前に試しに使ってみて、うまくいったのでそれ以来ハマっています。サイトだと相手の顔を見ないでメールだけのコミュニケーションで済むので、どんなことでも話せてしまいます。

普段は話せないだけで話したいことが何もないわけではありません。ネットでいろいろなサイトを見ていることもあって、どうでもいい雑学系のことから美味しい店の情報に至るまで、自分で言うのはなんですが、話の引き出しは豊富です。だから、メールだと盛り上がることができます。でも、向こうから会おうと言われても、それに頷けないのも事実です。会ってしまうと緊張してガチガチになってしまうので、いつもそこで悩んでしまい、躊躇している間に自然消滅のような形でメールも終わってしまいます。だけど、この前サイトで知り合った女の子とは、勇気を出して会うことができました。

彼女は僕より3つ下で社会人になったばかりの女の子でした。それまでメールしてきた女の子とは少し違い、こちらの悩みとかも気軽に聞いてくれるんです。そのため、僕は自分が女の子とうまくコミュニケーションが取れないことをぶっちゃけました。どうせ会わないだろうと思っていたので、正直に聞いてみたんです。そうしたら、彼女はそれを直してあげたいと言ってくれました。つまりは、実際に会って話をしながら直していこうと言うんです。僕としてはリアルに会うことはない、と思っていたからこそ素直に打ち明けたことなので驚きだったのですが、彼女に説得される形で会うことになりました。

僕も彼女も水戸市に住んでいたので、僕の家の近くで会うことになりましたが、実際に会ってみると彼女はとても聞き上手で、こちらの話をナチュラルに聞いてくれました。無理をしているわけでもなく、かといって僕に無理やり喋らせようとしている感じもなくって、すごく話しやすかったです。僕が時折、自虐的なことを言っても笑って流してくれます。途中で暗い雰囲気になってしまったのですが、そのときも嫌な顔なんかしないでその場にいてくれました。そんな話を3時間ほどして、いつの間にか彼女に対しては苦手意識がなくなっていることに気づきました。自分でも驚きましたが、彼女は微笑んでいました。

苦手だという意識があるからこそ話せなかっただけみたいで、彼女が落ち着いた雰囲気の中で聞いてくれたことで、その意識を克服していたようです。彼女が言うには女の子は自分の話ばかりして、なかなか会話に入れないから、そこから苦手意識が生まれてしまったのではないかということでした。考えてみれば、そうだったような気がします。女の子は早口ですし、何か言うと大きな声でリアクションしたりして、そういうのが苦手でした。あと、持ち上げるような会話とかも苦手でした。でも、今目の前にいる彼女だけは静かに話をできることもあって、こちらも自然と話せていたような気がします。

克服した僕をみて彼女は微笑んでいましたが、やがてイタズラっぽく笑って、僕に「童貞でしょ?」と聞いてきました。じつを言えばこの性格のせいで、これまで女性経験はゼロです。素直に頷くと彼女は、そちらも直してあげたいと言ってきました。最初は意味がわかりませんでしたが、しばらくしてわかりました。彼女は身長が小さいかわいい系の女の子でしたが胸が大きくて好きなタイプでした。後日にはなりましたが、彼女とそういう関係になって大人になりました。

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