私は奈良市に住む42歳の専業主婦です。主人とは30代のなかばあたりから関係性が悪化しており、今は同じ家に住んでいますがほとんど口もきかないような状態です。もちろん、食事も作りますが、毎晩のように外で食べてきますし、朝も何も食べずに出かけていくので実際にはほとんど作っていません。親戚の前では仲のいいままの夫婦として過ごしていますが、家庭内ではほとんど別居状態です。様々な事情が許すようになれば離婚もありえるレベルです。そんな状態ですから、今の私には自分が既婚者であるという自覚がほぼなくなっています。そのため、本来なら許されないはずの浮気も楽しんでいます。
こんなことが主人にバレでもしたら、離婚の際に不利になる可能性もあるので、その点は気をつけていますが、そこだけ気をつけながらあとは自由気ままに遊んでいます。出会い系サイトで若い男の子と遊んだりしていましたが、最近ハマりつつあるのが逆ナンパです。若いころに戻ったような気分でミニスカートとか男性が喜ぶような服を着て、男性をこちらからナンパしているんです。主人はもう私のことを女としては見ていませんが、世間で見ればまだまだ現役でも行けるとわかったからです。
サイトで会った男の子たちからも真剣な交際を求められるようなことがあったり、肌が若々しくて42歳だとは思えないと言われたことがきっかけでした。そんな言葉に自信をもらうことができて、逆ナンパをおこなうようになったのです。もちろん、緊張はしますが、その緊張も含めて新鮮で楽しいのです。私のテクニックとしては人違いを装うパターンです。明らかに知らない人なわけですが、見た目がタイプだと知り合いかのように話しかけます。もちろん、向こうは私のことなんて知らないのでキョトンとしているんですが、それでも構わずに話し続けるんです。「人違いですよ」と言われても、そのまま話し続けています。
さらに具体的な話題を持ち出すようにして、その中にエッチな妄想をかきたてるような要素を盛り込むんです。最も多いのは、先日ナンパされてエッチしてしまった相手というシチュエーションです。小声でそのことを伝えて「この前、エッチしたじゃないですか」などと言うんです。そうすれば向こうに下心が生まれて、私の身体をジロジロ見てきたりします。そうなれば、あとはこちらのものです。向こうにしてみれば、ナンパしたらエッチさせてくれる女という印象になりますし、同じような見た目の人とエッチしているということは好みの顔であるという意味ですから自分にもチャンスがあるというロジックになるのです。
そのため、このシチュエーションで話をすると、たいていの場合には向こうから誘われます。私のしていることはそのための下地作りというわけなんです。そういう日にはできる限りエッチな下着などを身につけていますので、男性もかなり興奮してくれます。中には草食系の男性もいて、これまでナンパなんてしたことがないという人もいるんですが、そういう相手でも落とすことができる方法です。ナンパができないのって見ず知らずの相手に声かけをおこなう勇気がないからですが、こちらからエロい妄想をかきたてるような話をすれば失敗するリスクのことは考えないので、気軽にナンパできるわけです。
私は間違いを装って声かけしていますが、そのタイミングにも注意を払っているのでうまくいくケースが大半です。また、最近は若い男の人ばかりではなく、同じ世代の男性や年上の男性をこちらからナンパすることも楽しくなってきています。そういう世代の男性はナンパをすることもナンパされることもないはずですから、いきなりナンパされて戸惑いつつも、かなり喜んでくれます。そのため、そのあとエッチするとかなり盛り上がれるんです。若い男性とは違って持久力もありませんが、挿入までの行為がとても丁寧であったりと、若い男性とは異なる快楽を与えてくれるので楽しく過ごせます。
ただ、この世代の男性には声をかえると変に警戒されてしまうので、直接声をかけるのは避けるようにしています。どのようにしているかと言えば、お手紙を渡すようにしています。定型文であらかじめ作っておくのですが、急に書いたような簡単な文章で「あなたのことが気になりました」というようなことを書いて連絡先も書いておくのです。たいてい、その日の夜までには連絡がくるので、中高年を狙うときには使える方法です。これからも様々な世代の男性をナンパして楽しんでいきたいと思っています。