自分はルックスもスタイルも普通の25歳の女のです。いわゆる非モテです。胸はCカップなので巨乳というわけでも貧乳というわけでもありません。これといった特徴がないつまらない女なので非モテで当然なんですが、そんな私でも街中を歩いているとナンパしてきてくれる人がいることに気づいて、最近はそれが楽しくて仕方がないんです。元々は青森の八戸市が地元なんですが、東京に出てきてから男性に声をかけられる楽しさを覚えました。上京してからもずっと彼氏はいなくて、職場と自宅だけを行き来する毎日でしたが、そんな中でナンパしてくる男性に興味を持つようになったのです。
最初は怖さもあって無視するばかりでしたが、こちらが無視していても彼らは私のことを笑わせるために必死になって話をしたりして、なんだか彼らが誠実な人たちに見えてきたのです。また、特徴もない私のことを可愛いと言ってくれるので、それが嬉しくて彼らときちんと向き合いたいと思うようになったのです。しかし、あまりにイケメンだったり、チャラい感じの男性は緊張してしまうと思ったので、安心感がある相手からのナンパにだけ応じようと決めたのです。その相手というのは、いわゆるフツメンです。私が普通レベルの女なので、向こうにも同じレベルを求めたのです。
そのため、とある会社帰りに声をかけられたときに、その相手がフツメンだったので、足を止めました。声かけの仕方は人それぞれなんですが、彼はすごく優しい口調で声をかけてくれたので、その点もプラスポイントでした。彼は飲みに行く相手を探していると言って、背広姿のサラリーマンでした。嫌な感じは何もしなかったので、ついていくことにしました。彼が選んでくれた居酒屋は個室オンリーのお店で、部屋に入って店員さんが去るとふたりきりになりました。彼はそのタイミングを待っていたかのように積極的に話してきて、私のあれこれを聞き出します。
私は馬鹿正直に本当のことを話しました。最後に彼氏がいた時期や、最後にエッチした時期なども答えました。このときミスったのですが、最後に彼氏がいたのは2年も前なのに、最後にエッチしたのが半年前と答えてしまったのです。つまりは付き合っていない男ともセックスする女だと伝えてしまったのです。彼はそれで安心感を得たようで、さらに積極的になってきました。言葉だけではなくボディタッチも増えてきました。私はそこまでされても嫌な気分はありませんでした。もはや、彼に身を任せてみようとさえ思っていました。料理が運ばれてくるときには彼はサッと身を引きますが、店員さんが去ればまた私に身を寄せてきます。
さらに、その日はスカートだったので太ももも触られました。しかも、その手は太ももを少しずつ這い上がってきて、下着のほうにも手が伸びてきたのです。会社帰りだったこともあってストッキングを履いていたので、さすがに下着の中までは手が伸びませんでしたが、下着の上からは何度も触られました。また、上半身もシャツの隙間から手を入れられて責められました。上半身は下着の中にまで手が入ってきましたから、ここが居酒屋だということも忘れて感じてしまいました。結局、そんな時間を1時間近く過ごしたあと、私たちはホテルに行きました。
ホテルへと誘う言葉もなく、当たり前のようにホテルに行きました。ホテルに向かっているとき、私はつい数時間前に出会ったばかりの男にこのまま抱かれてしまうのだと思うと以上に興奮してきました。おそらく、これまではそこに興味を持っていなかっただけのことであって、そもそも私はこういうシチュエーションが好きな女だったんだと思います。そのため、ホテルに入ってからは激しく絡みました。自分が自分じゃないような状態で、彼に対して自分から求めたり、まだパンツを履いていた彼のパンツをおろして咥え込んだりと、これまでの私ならば絶対にやらないようなことのオンパレードでした。
でも、そのおかげで彼とは最高の夜を過ごすことができました。また会う約束はしていませんが、もしも気が向いたら会おうということで連絡先だけは交換しています。私は彼から誘ってくるのを待とうと思っていますが、本音を言えばすぐにでもまた彼に抱かれたくて仕方ありませんでした。ご無沙汰になっているときは性欲を制御できていたものの、1度抱かれてしまったことで、もはや制御できなくなっているようです。